じぇるmiのブログ

本/ふく/旅行・海外 🎼📘○●🍅☆

読書会⑦ 2025年中に読みたい本リスト⸜(*ˊᵕˋ*)⸝

 

 

2025年も残すところあと2ヶ月(°∀°ⅲ)

2025年中に読むぞという読書リストを作りました。

読まなければならない本があるのは幸せなことだなー。

 

①移動祝祭日−ヘミングウェイ

六本木の蔦屋書店で見つけました。あの蔦屋書店がめっちゃ好きで、しかも併設のスタバでコーヒーを飲みながら試し読みができるっていう…ゆっくり過ごして良い本にたくさん出会えました。

私も地元を離れてひとりで暮らした場所がふたつあり、ヘミングウェイにとってのパリはきっと自分の住んできた場所に置き換えて読めるんじゃないかなと思って手に取りました。海外作家の本は普段読まないので、新しいジャンルに挑戦˘͈  ˘͈  )

www.shinchosha.co.jp

 

②イン・ザ・メガチャーチ朝井リョウ

推し活の話らしい。朝井リョウさんの本は『正欲』だけ読んだことがあって、人間の欲望をありありと書く筆力に驚きました。私の気になる推し活というテーマを扱ってるなら読むしかないっ!

www.kinokuniya.co.jp

 

③火星に住むつもりかい?−伊坂幸太郎

最近は伊坂幸太郎さんの本をたくさん読んでます。というのも、人に借りる機会があり、伊坂幸太郎さんのユーモアあふれる文章の虜になりました。読むのが楽しみです!

books.kobunsha.com

 

秋が思ったより早く終わってしまったので( ´^`° )秋に読みたい本リストがまだ消化できてません!年末にかけてたくさん読むぞ〜!!✨

 

読書会⑥/柚木麻子さんの描く女子の友情の物語⸜(ˊᵕˋ)⸝

 

こんばんは(˘︶˘).。.:୨୧

今日は、朝早起きして公園でひとりピクニックをしてきました。

ピクニック中に、私の秋の読書リストのひとつ、柚木麻子さんの『ナイルパーチの女子会』を読み切りました。※ちょっとネタバレ注意

 

www.kinokuniya.co.jp

 

なんでこんなにも柚木さんは人の心の中を上手く表現できるんだろう、人の心を覗いているんじゃないかって思えるくらい。多くの人の心を経験したことがあるかのような筆力が凄すぎる…。

何より読んでいて、私も栄利子や翔子のようなところがあるのではないかって怖くなるし、ふたりのもがく姿が自分に重ねられるくらい描写がリアル: ( ˙ ˙ ):ヒエッ

 

柚木さんの作品は、ストーリーに引き込まれるだけじゃなくて、女性を取り巻くしがらみや問題に触れ、向き合う内容であるところもすごい。

 

最後は、結局のところ友だちって何だろうって、完璧ではなくはかなくもろい友情の意義を知り、心があたたかくなりました。

 

今日外出した理由はピクニックの他にもう一つあって、

「TOBICHI」に行ってきました〜!ほぼ日手帳が欲しくて、2026年の手帳をゲットしに行きました!やっぱりネットで見るよりずっと実物のグッズたちが可愛かったけど、とりあえずなくなる前にお目当てをゲットしました❤︎

 

有名な絵本『ちいさいおうち』がデザインされたA6サイズのHONシリーズのほぼ日手帳にしました!可愛すぎる。しかも日本語版の在庫がなく、英語バージョン。英語を勉強するつもりなのでちょうどいいかも。購入したら、ペンとペーパーウェイトがついてきて嬉しい。使うのが待ち切れないな。

www.1101.com

 

今日は午前中外出しただけで充実した1日を過ごしました。何もしなくて動画ばかり見ている日もたくさんあるけど、今日はうんと時間がゆっくり進みました。こんな日を増やせていけたらいいな(•ᴗ•❁)

 

 

 

 

 

 

 

読書会⑤/ようやく読書の秋がやってきた( ◜ᴗ◝)/読みたい本リスト

 

こんばんは🌛

長くて暑い夏が終わり(?)ようやく秋が来ましたね!

栗、さつまいも、かぼちゃ、ぶどう、梨などなど食べ物だけじゃなく、読書の捗る気候が大好きです。お月見もハロウィンも、紅葉を観にいくのも楽しみ。秋の色の、橙色と紫色、赤色、茶色のアイテムで身の回りをいっぱいにしたいな〜

今年の秋は、ジャックオランタン作りと紅葉を楽しむひとり旅をしようと思っています。

 

最近はYouTubeで秋の読書リストを見るのにハマっていて、

わたしも秋のうちに読みたい本を6冊挙げてみました。

うち3冊は積読中で、早く読みたい本です。

 

−読みたい本リスト-

①『らんたん』柚木麻子さん

大学の時のゼミで津田梅子について研究している先輩がいて物語を身近に感じたのと、

柚木麻子さんが書く大河小説?歴史に関する物語が気になっていて読みたい本です。

www.shinchosha.co.jp

 

②『ナイルパーチの女子会』柚木麻子さん

柚木麻子さんの描く「女同士の友情」のお話が大好きなので早く読みたい本です。

www.kinokuniya.co.jp

 

③『遠い山なみの光カズオイシグロさん

難しそうだなと思い、なかなか手に取れないですが、映画が上映中と言うことで話題の本なので、秋の「課題図書」として読んでみたい一冊です。

www.hayakawa-online.co.jp

 

④『カット・イン/カット・アウト』 松井玲奈さん

松井玲奈さんの本は一冊も読んだことがなく、まず始めの一冊として読むのを楽しみにしています。

www.shueisha.co.jp

 

⑤『ゆびさきに魔法』 三浦しおんさん

三浦しおんさんのお仕事小説にはいつも元気付けられます。読むのが楽しみです!

www.kinokuniya.co.jp

 

⑥『常設展示室』原田マハさん

積読中です。芸術うんぬんには詳しくないので、この本をきっかけに物語を楽しみながら知れたらと思って手に取りました。

www.shinchosha.co.jp

 

秋のうちに全部読めたらいいな〜と思います。

みなさんの読みたい本も教えてください(∩ˊᵕˋ∩)・*

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

読書会④/台湾旅行に行きます/台湾文学がアツい?

 

お久しぶりです(˘︶˘).。.:୨୧

今渋谷で「NEO平成レトロ展」がやってますね!

私の大好きなブログも絵文字も平成に流行したもので、最近の平成ブームは私にブログを思い出させてくれました。それにしても、昭和レトロじゃなくて、平成レトロの時代に…(⊙_☉)

そういえば、「レトロ」と感じることと、ただ「古い」と感じることの境界線ってなんだろうって思ったことがあって、日本の田舎の古いバスを見かけたときに、「めっちゃレトロ〜〜」って言ったら、友人に「うそやん、あれは古いだけでしょ」って言われたことを思い出しました。(笑)

 

今週末から台湾旅行に行きます!超楽しみ

台湾の建物、自然、食べ物、、、すべて豊富すぎて行きたいところが多すぎる。

パイナップルケーキ、胡椒餅牛肉麺、豆花、

旅行に行くって決まってから、地球の歩き方と小説を買いました。

小説は温又柔さんの「恋恋往時」。

まだ読んでいません。と言うのも、行きの飛行機で読むって決めました(˘ᵕ˘ )♡

神保町のアジア圏の本がたくさん置いている書店で買いました。神保町の東京堂書店に行ったときに台湾文学のコーナーをみてから、自分の中で台湾文学が気になって仕方がなかったので、これを機会にたくさん読みたいです。

行きの飛行機で読むって決めました(˘ᵕ˘ )♡

これからは旅行行くたびに、その国の人が書いたか、その国にまつわる本を読めたらいいなと思います。

 

 

 


自分にないものを思って憂うのではなく、

他のひとにはなくて、
私だけが持っているらしいもののことを考えよう――。

国境と言語を跨いで射し込む光に照らされた、日本と台湾、4つの物語

 

www.shueisha.co.jp

 

 

柚木麻子さんの「Butter」を読みました☆

 

若くも美しくもない女が、男たちの金と命を奪った――。
殺人×グルメが濃厚に融合した、柚木麻子の新境地にして集大成。
各紙誌で大絶賛の渾身作がついに文庫化!!

 

www.shinchosha.co.jp

主人公たちがある複数の殺人事件の容疑者、梶井について調べていくうちに、彼女に振り回され、心を殺されかけ、でもそれでも負けないで、ゆっくり立ち直り、自分を見つめ直して、自分の生き方を見つけていく物語でした。

勇気が出るお話でした。主人公たちの言葉が刺さりすぎて、、

柚木麻子さんの新刊、「らんたん」も購入済みです!読んだら報告します☆

 

 

 

 

読書会③/辞書がテーマの本/舟を編む/映画『国宝』も観ました

 

お久しぶりです(○・ω・)ノ

 

先日、水曜日は映画が安くなっているので、同僚にめちゃくちゃおすすめされた『国宝』を観に行きました。

※ネタバレ含みます

 

任侠の一門に生まれながら、女形としての才能を見出され歌舞伎役者の家に引取られた喜久雄。彼はやがて、その家の御曹司と切磋琢磨し芸に青春を捧げていく(Googleより)

 

終わった後の1番初めの感情は、「恐怖」でした。バケモノになった喜久雄に対して。歌舞伎以外の全てを捨てて、人生をかけて、かつて見た景色を探しに行く姿に対して。

その世界に没入しすぎて、現実に引き戻された時、安心するくらいでした。

作品の中の作品、映画の中の歌舞伎の演技にも引き込まれそうで、この人たちは本当に歌舞伎のために死ねてしまうんじゃないかって感じて怖くなりました。

そして映像が本当に綺麗!スクリーンいっぱいに映る映像が綺麗。

本当の歌舞伎はあんなに近くでは見れないのだろうけど、表情や動きの細部を見れる体験もよかったなあ。

この映画の監督は李相日さんという、在日コリアンの方、日本で生まれ育ったとはいえ、朝鮮人学校で学生時代を過ごした人で、そんな方が日本の文化を映画にしてくれた、それもすごい。李相日さんの他の作品も見てみたい!

 

話題は変わりますが、三浦しおんさん「舟を編む」読みました。本のことを書いた本が好き。

 

 

出版社の営業部員・馬締光也は、言葉への鋭いセンスを買われ、辞書編集部に引き抜かれた。新しい辞書『大渡海』の完成に向け、彼と編集部の面々の長い長い旅が始まる。定年間近のベテラン編集者。日本語研究に人生を捧げる老学者。辞書作りに情熱を持ち始める同僚たち。そして馬締がついに出会った運命の女性。不器用な人々の思いが胸を打つ本屋大賞受賞作! 

www.amazon.co.jp

 

3人の登場人物の視点で場面が変わる作品で、3人共がそれぞれになくて相手にあるものを羨んで、悩んで、でも気づけば辞書作りに夢中になっていて、自分らしさを見つけていく過程を、辞書を完成するまでの過程とともに書かれていました。一人一人の悩みに、自分を重ねて読むことができて、さすが本屋大賞の、良い作品でした。

 

賞をとった作品といえば、

ついこの前、芥川賞直木賞の発表が行われて、どちらも「該当作なし」となったようですΣ( ˙꒳˙ ;)ビク

書店さんの見込んだ数の本が売れないだろうと言う懸念の声が報道されていました。でも、「該当作なし」だからこそ、私はできれば候補作を全部読んで自分の中での一番を決めてみたくなりました(笑)

 

書いたい本は無限にあるけどお財布が許してくれない…みなさん新しい作品はどうやって買っていますか?

私はブックオフやメルカリで売ってない場合のみ、本屋さんで新品を買うようにしています。でも新しくて話題の本はブックオフにないんです…。

今すぐ読みたいのに。°(°´ᯅ`°)°。 

できるだけお金がかからない方法や本を買うときのマイルールがあれば教えてください。

 

(おすすめしていただいた「BUTTER」は購入しました☆)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

読書会②/書店YouTubeの見過ぎ/柚木麻子さん

 

最近は書店YouTubeにはまって「有隣堂の知らない世界」を生活のBGMにしてます。

装丁の世界、国語辞典の世界、新人作家の世界(新川帆立さんが出てる…!)の回が特に面白い!

新川帆立さんの本といえば、上京する前(学生時代に)、大阪の箕面大滝ひとり旅のお供に「倒産続きの彼女」を持って道中読んだ思い出があって、懐かしい…(´ノω・`*)

他は、出版区、ほんタメ、三宅香帆さんのチャンネルも。忙しい毎日でいつ本を読めるのかっていう問いがあって、みなさん余裕でお風呂に浸かりながら、髪を乾かしながら、シャワーを浴びながら片手で読む人までいて、本を読みたい人はどんな手段をつかっても時間を捻出できるのかと感心…。自分がやるかとは別だけど。笑

YouTubeを見ていると、大きな書店に行きたい欲だけがかき立てられて、最近親友にチャットGPT活用術を教えてもらい、スパルタGPTに立ててもらった貯金スケジュールを見ながら図書館に行く(ノ∇・、)

 

柚木麻子さんの「煙たい後輩」よみました。

あらすじで即決。

 

大学1年生の真実子は、元詩人の先輩・栞子に出会い心酔していく。親友を栞子にとられたようで、幼なじみの美里は面白くない。女子大を舞台に入り混じるプライドとコンプレックスを描く傑作長編!

www.gentosha.co.jp

 

ゆっくり、じっくり読みました。

3人のそれぞれ違うキャラクターが立っていて、読みやすい。

キャラに基づいて、見た目とか、雰囲気、実際に身の回りにいる人物を当てはめながら読めた。

感情の描写が繊細で、読んだ後は、嫉妬も、必死さも大事にしたくなるような気持ちになりました。

男女の恋愛模様を描いたのではなくて、女の友情に焦点をあてて、それぞれが奮闘するストーリーに好感をもてたから柚木麻子さんの他の本も読んでみたいな。

 

「嘆きの美女」を手に入れました。読みます。

まだまだ知らない本があるので、おすすめを教えてください☆

 

読書会①/読書再開のワケ/綿谷りささん

 

社会人2年目になりました(^_-)-☆

 

社会人になってから始めたこと、細かく言うと再開したこと、に読書があります。

小学生の時は母親の仕事帰りを待つ夕方に時間を忘れて読んでいて…中学、高校と部活や受験に追われていくうちに忘れてしまっていた趣味でした。

あのとき本を読んでいる時は夢中になれて、家に1人でいる寂しさを埋めるために読んでいたかな〜

 

社会人になって上京して、自由な時間が多くなったので、図書館に行って借りてきたのは綿谷りささんの勝手にふるえてろでした。

図書館に行く前に、「出版区」のYouTubeで宇垣美里さんが綿谷りささんの「パキパキ北京」を紹介されていたのを見ました。キャッチーな題名と装丁に惹かれて探していたのですが、見つからず…綿谷りささんの別の本を見つけて試しに読んでみることにしたのです。

 

日記を読んでるみたいな口調と、女の子の繊細な心情の表現、感情が溢れ出す圧巻のシーンに惹かれました。

繊細な気持ちって時に汚い部分も含んでしまうけど、綿谷さんの使う言葉は汚くない。それでも読者はその感情を鮮明に想像することができる。

普通に生活していたら、自分でも受け入れたくない嫉妬とか、怒りとか、失望の感情に対面することがあるけれど、綿谷さんが書くことでその感情を持つこと自体を許すことができるなって。

 

勝手にふるえてろ」は幸せをつかもうとする主人公の奮闘記。主人公の最後の選択に前を向けるような物語でした。恋愛模様が、女の子たちの心情が、リアルで、おすすめです。

 

恋愛しないとだめですか?賞味期限切れの片思いと好きでもない現実の彼氏。どっちも欲しい、どっちも欲しくない。迷いながら、ぶつかりながら、不器用に進んでいく。片思い以外経験ナシの26歳女子が、時に悩み時に暴走しつつ「現実の扉を開けてゆくキュートで奇妙な恋愛小説。

www.amazon.co.jp

 

社会人になってからは、忙しい毎日に、本は焦燥感を忘れさせて、時間をゆっくり流してくれる癒しに変わった気がします。

 

Xやブログの記事を見て、他人のおすすめの本を見るのが通勤中の楽しみなので、私も本について、「読書会」でこれから書いていこうと思いました。

 

そんな感じで、月に3〜5冊を読むようになりました。まだまだ読書をしはじめて日が浅い”本読み初心者”ですが、読んだ本をおいおい紹介できたらと思います♩